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広瀬邦一(モデファイドクラス)編

参戦までの準備
 以前からモトルネに参戦していたのですが、クラス選びに悩んでいた時ワンダーエナジーさんのホームページをみて決意した。ターミネーターだ!!即、行動を起こすことにした。まずはマシンの選択からだ!一応国際ライセンスなので、エキスパートクラスこれまでのレース結果を調べてみてびっくり・・・トップを見る限りレベル高いやん!これってお遊びレースとちがうで一。データを見る限り大排気量が有利かな?それに割ってトップ争いをするWR400があり、これってポテンシャルではとんとんに走れるのでは!う-ん?ホンダで行こう。XR650かCRF450が浮上。どちらにするかは、かなりなやみました。結局パワーよりトータルバランスからみてCRF450に決定。ここからが大変でした。

 まずは、中古のCRFをオークションでGET。レースまで1ケ月を切っていたため、足回りの変更を優先にセッティングをすすめていくことになる。まずはホイールを17インチ化、キャストホイールを取り付けるためにホイールの選択から始まる。フロントホイールは350の17が入るためキャリパーサポートとカラーのみの製作でいけそうだ。問題はリヤホイール。以外とスイングアームの幅が狭いため400のホイールが限界。しかもシャフト後がかなり太いためベアリングが合わないし、カラー等の加工も大変そうだ。どこかCRFのターミネーターを走らしている所はないか探した。タッチバイクを見て、ホイールの加工に関しての記事を見つけ、さっそく"TAMOS FACTRY"さんに相談することにしてみた。ホイールをCRF用に加工してもらえないか、交渉した。しかし、返事は1ヶ月では無理というものであった。すると、TAMOSさんの所にCRF用のホイールがたまたまあるという事で、分けてもらえないかと再度交渉してみると、快く了解を頂けました。この時点でホイールの心配はなくなり、次に前後のサスペンションのモデファイをする事にした。モデファイに関しては"MOTO HOUSE"さんに頼むことに。1ヶ月をきっていたにもかかわらず、快く引き受けて頂きました。自分のしたい仕様をできるだけ細かく伝え、後は"MOTO HOUSE"さんに任せることにした。

 結局、足回りのパーツが揃った時点でレースまで1週間をきっていた…なんとか、レースまでに足回りのチェックをしたかったので、休みの日に練習走行に行くことになった。初めて乗る車輌、しかもモデファイ後の足固りと不安は一杯…とりあえずハンドルは振れるし、フロントの接地感もないので、やむをえずバイクに慣れる事に専念した。6周ほど走行したが、1分56秒のタイムを出すのがやっとでした。
12日(練習、予選)
  練習走行の予約をとっていなかったため、当日空枠を探すことになった。8時30分から1枠走行可能!すぐに予約をとり準備を進めた。とりあえず、足回りのセッティングだ。コーナー侵入時(とにかくアクセルoff時)にでるチャタ。これを直さないと、レースどころではない!!メカニック安岡に相談し荷重のかからないフロントの動きをよくするために油面を下げることにした。データがないため手探り状態で25ccへらすことにした。結果としていい方向に。でもチャタはいっこうに止まらない。コンブ最弱、テンション最強。さらにタイヤの剛性を下げるためにダンロップさんに頼んでカット掘ってもらうことにした。縦3本プラスサイドカットこの状態で予選を迎えることになる。結果1分50秒749でなんとかフロントローの予選3番手!ところがタイヤにカットを入れたためストレートでアクセルが開けられなくなる。。。。問題山柱状態で予選終了。

 

13日(決勝)
  予選終了後、メカと相談しフロントの油面をさらに下げることにした。10?さげることにした。当然、ぶっつけ本番である。さらにリヤサスのイニシャルを3回転半、コンブもプラス5ノッチこれにより車体はかなり前傾を保てるようになるかな?問題のストレートでのハンドルのふれは、縦3本のカットをなくし横のみにした。いよいよ決勝レース!1選手紹介が始まる。マシンが並ぶグリッド上に、今回ゼロスター専属キャンギャルとして来てもらった松永麻弥さんと、向かったのですが。TIのキャンギャルも付くことに。TIのキャンギャルに専属がいるのでって、隣に行ってもらいました。ちょっと怒ってられました。ごめんなさい。

よいよスタート!結構得意なんだけど、1コーナーで頭は取れず3番手でトップを追う展開に。トップの木村夏也選手&XR650,その後ろに佐野選手&KTM380,1週目でレースは決まってしまうと思っていたので、2周目にはいるまでになんとか背後にいたかった。その前にKTM380を抜かないと。。。しかし、ブロックライン。どこで抜こう?トップが逃げる一!3週目なんとか前にでるが、XR650はだいぶ前にいる。おいかけろ一一!!レコードラインで追いかけたいがKTM380が裏からプレッシャーをかけてくる。思うようにラインを取れない。そんなこんなで前だけを追いかけてると、後にいたはずのKTM380がいない。2位単独となり離れず追いつかず6周目のバックストレート。5速全開!あれ?吹けない???ガス穴?ヘアピンを回って、あれ?直った?そのまま問題なく最終ラップにはいるはずが。。。。。ホームズトレート全開!あれっ?またた!こんどは戻りそうにない。みんなが見守る中コース筋にバイクを止めた。そしてガス穴と思いタンクキャップを外してみるがまだ入ってるぞ?キック!!1発始動!でもときすでにおそし。。。結局7位でゴーーールほろにがデビューでした。1位は木村夏也選手で流石って感じです。取りあえず、Best1分48秒520

感 想
  結果として、満足のいくレースではなかったのですが、ターミネータークラスの仲間入りができたことに満足してます。来年に向けてより進化させていきます。CRF450はいいもの持ってますよ。後はライダー次第なのですが。。。。PSエンジントラブルの原因としては、レース前につけたガソリンタンクからでてる負圧チューブをキャッチタンクにつなぎ、全開走行時にタンク内が負圧状態になり、ガソリンがながれおちないじょうたいが作られたと考えています。今回のレースに協力
していただいたTAMOSさんMOTOハウスさんワコーズさんダンロップさん手伝ってくれたみんなに感謝感謝です。


広瀬邦一(モデファイドクラス)
予選:3位
(1'50.749)
決勝:7位
(1'48.520)



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