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藤井俊明(VTRワンメイク)編

参戦するにあたっての準備
 さて、わたくし(自称エースライダー)今年のストリートカフェトロフィーRd3はなんと、初の250ccでの出場が決定。YB-1、ドリーム50で輝かしい戦跡を残し(笑)晴れて、VTR250クラスヘステップアップ。これで、サンデーレースの世界ヘドップリはまってしまうのでしょうか…。いざ出場は決まったものの、VTRクラスヘのエントリーには国内ロードレースライセンスが必要。国内ランセンスの取得には二通りの方法があるのですが、エースライダーは練習ついでに3時間の走行証明をサーキットで発行してもらい、MFJに申請する方法を選びました。まず、サーキットを練習走行する為に、TIサーキットのサーキットライセンスを取得(39000円)、そして、3時間を二日練習。晴れて国内ライダーの仲間入りを果たしたのでした。ライセンスを取ったら次はマシンの準備です。今回はVT250スパーダで参戦。ステップとマフラーはヤフーオークションで購入。あとはブレーキホースとタイヤを交換して、外装をチョコチョコっとイジッって(やっぱり格好が大事でしょう)完成で〜ス。

12日(練習、予選)
  朝8時30分から練習走行開始。前回の練習走行の時のタイムは2分8秒、さてどこまでタイムが縮まるか!?。しかし、台数があまりにも多く走りにくいのなんのって…まともに走れたのは最後の3週くらい…。タイムは2分7秒くらい。前回のこのクラスのレースは1位から6位までが一秒台。ため息しか出できません。あれこれ考えているうちに午後からの予選開始。最後の一周、持てる力を全て出してフィニッシュ。タイムはベストを更新2分6秒で7番手スタート。PPは我がチームの畑中さんでした。なんとタイムは2分0秒。は〜決勝どうしよう…。

13日(決勝)
  ついに決勝です。タイム差があまりにもあるため、完全開き直りモードで突入。グリッドに整列しシグナルがレッドからグリーンヘ!スタートだ〜!なんとここで工一スライダー、ロケットスタート成功。おそらくクラス最軽量の体重が効いたのか、1コーナー手前でPPの畑中さんが目の前に!と・・良かったのはここまで、1コーナーから2コーナーで本物のロケット違に離されていくばかり、2週目には姿も見えなくなりました。なんとか追い付こうと頑張ってもラインはバラバラ、力は入りまくりで無茶苦茶なべ一ス。4週目くらいになって落ち着きを取り戻すと、前にも後ろにも誰もいない…。まるで独走でトップみたい、な一んで考えながら再び開き直りモードでタイムを縮めることに集中!相変わらずラインはバラバラなのだが、明らかにコーナーを抜けるスピードは上がっているみたい。すると前に一台6番手を走っているマシンを発見。ロックオーンッ!軽い体重を生かした伸びと、加速で右コーナー2つ目で抜いちやいました。そしてチェッカー!!めでたく転倒することなく完走することが出来ました。結果は6位、我がチームの畑中さんはめでたく優勝です。オメデトー!そして、なんとエースライダーのベストラップは2分01秒4。自分でもビックリ!ご褒美にチーフメカの安同様からチェーンを頂きました。

感想
  今回のレースは大満足の結果でした。(自分だけ?)いや一レースってほんとに面白いもんですね〜(水野晴易風)。ライセンスの取得からレースの結果までレポートして参りましたが、これからレースを始めようとする人の参考に少しはなったでしょうか??エースライダーは更に進化を続けながら、来年のVTRカップにむけて練習を重ねていきたいと思います。来年の目標は表彰台だ〜!いや優勝だ-!それではみなさん、来年またTIサーキットで会いましょう。


藤井俊明(VTRワンメイク)
予選:7位
(2'06.063)
決勝:6位
(2'01.463)


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